映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」を先日見たので少し感想を書きたいと思う。
まず少しネタバレになることをご了承願いたい。
映画「ゴーストバスターズ」が初めて公開されたのは1984年。その後「ゴーストバスターズ2」(1989年)「ゴーストバスターズ」(2016年)そして「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(日本での公開は2022年だがアメリカでは2021年)である。
ストーリーはゴーストバスターズの一員であるイゴン・スペングラー博士の孫の話である。
その孫の友達やら主役を演じる世代がグッと下がったせいか私には映画「グーニーズ」を思わせるところもあるが作品的には非常に良い映画である。
クライマックスでは元ゴーストバスターズのメンバーが一堂に会するのだが、イゴン・スペングラー博士役のハロルド・ライミスが実際に2014年に死去していることからCG画像でゴースト役の出演となっているが全然違和感のない画像処理となっている。
最近の特撮映像は目を瞠るものがある。
ただ若いときの画像を使っているからなのか他の3人(ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン)より若く見える。ビル・マーレイなんてすっかりおじいちゃんの風貌である。
そうそう最後の最後にビル・マーレイとシガニー・ウィーバーのシーンが有るのだが、すっかりおじいちゃんとおばあちゃんである。その分私も年をとったものだと、嬉しくもあり悲しくもある。
最近の映画といえばリアル大河ドラマと言うべきか、同じ役者が何十年後かの続編に同じ役で出ている。
例えば「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」では21年ぶりにサム・ニール、ローラ・ダーンが出ているし、「トップガン」の36年ぶりの続編「トップガン・マーヴェリック」ではトム・クルーズが上官として同じ役で出ている(ただしトム・クルーズは主演でもある)。
私より若い世代では「ハリーポッター」がそんな感じだろうか。ただハリーポッターは数年おきに制作されどちらかと言うとダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソンの成長記録と言ったところでは無いだろうか。
30年後ダニエル・ラドクリフがハリーポッター役でホグワースの校長として戻ってくるかもしれない。
話はそれてしまったが、あのマシュマロマンも出ているし、親子で楽しめる.....いや、おじいちゃん、おばあちゃんと孫で楽しめる映画になっている。