私はマトリックスシリーズが好きで前の3作品はDVDで持っている。前は年に一度かニ度はその3作品を一気観するほど好きなのだが、新作を創ることを聞いたときは正直やめて欲しいと思った。「レボリューションズ」で完結しているのに18年経って、しかも主演はキアヌ・リーブスときてる。一体何をどうする気なのか嫌な予感しかしなかった。
そのことをすっかり忘れていたのだが、最近Netflixで配信されていることを知ったので観ることにした。
予感が的中したと言うかなんというか....まず、
- 話が何やら小難し。字幕版で観てから吹き替え版でも観たのだが、ストーリーが良く噛み砕けないというか、私がバカなのか。なのでこの映画が何を言いたいのかがよく解らない。
- 私はキアヌ・リーブスと同世代なのだが悪いが主人公の2人(キアヌ・リーブスとキャリー・アン・モス)が私と同じで外見がおじいちゃんとおばあちゃんなのである。私も歳をとったものだがあの2人も例外では無いようだ。
その点でいえば「ゴースト・バスターズ/アフターライフ」はストーリーがオリジナルメンバーの孫世代にシフトしていて、ビル・マーレイやダン・エイクロイドが脇役で出演しているので子供から大人まで楽しめる映画になっている。
結局のところ「マトリックスレザレクションズ」は何を言いたい映画だったのか未だに解らない。誰かこの映画が好きで、見どころはどこなのか、何を言いたい映画なのか分かる人がいたら是非コメント欄に書き込んで欲しい。それをふまえてもう一度見直して観たいと思う。
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それとウォシャウスキー姉妹には映画「スピード・レーサー」をレザレクション(復活)させてもらいたい。個人的に好きな映画で続編を期待していたのだが創らないのだろうか。
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