コロナも終息しつつまた普通に海外旅行へ行けるようになり、私もどこかへ行こうかと考えているのだが、海外旅行初心者の方は何を持っていけばよいのか解らないのでは無いだろうか。
私の主な旅行先は北中米なのでそれをふまえて私なりにまとめてみた。
キャリーケースかバックパックか
旅のスタイルにもよるが、主にパックツアーのような空港からホテルへ専用のバスやタクシーで行ったり、ずっと同じホテルに宿泊だったり、別の都市へ移動のときもホテルから専用のバスなどを使うのであれば大型キャリーケースでもよかろう。
特に女性の方は化粧品とかあるのでハードキャリーのほうが無難だとは思うが、ソフトキャリーやバックパックを利用するときは100円ショップなどで小さいハードケースとか売っているので、それを活用するのもよいだろう。
私の場合は主に個人旅行なので空港からホテルへの移動は公共のバスや電車などを利用するし、2,3日おきにホテルを変えるので機動力のあるバックパックが便利なのだ。
最近は背負えるキャリーバッグもあるので参考までに。
私はあまりハードキャリーを使わないのだが、気のせいかハードキャリーを使ったときに限って手荷物検査で係員に開けてくれと言われる。私はそんなに悪どい人相をしているわけではないのだが...
アメニティグッヅ
ホテルのアメニティは基本無いと思っていいだろう。
高級ホテルはわからないが、私が泊まる比較的安いホテルであるのはシャンプー、リンス、ボディソープだけだ。
歯ブラシ・T字カミソリなどは持参しなければならない。
シャンプーやリンスは小さい旅行用のがスーパーなどで売っているので一応持っていったほうがいいだろう。
ただ私も持って行ってるものの一度も使ったことがない。それだけシャンプー・リンス・ボディソープは絶対っていいほど置いてあるのだ。
忘れちゃならないスリッパ。いつも持っていこうと思って忘れて、現地で安いビーチサンダルみたいなのを買ってるのだ。
ホテルの部屋の床がカーペットならまだしもタイルだと素足でいるのは結構辛いし日本人なら部屋に入ったら靴を脱いでくつろぎたいと思う。
今は使い捨てみたいな旅行用スリッパとか売っているので、帰るときに捨てるつもりで持って行ってもらいたい。絶対にあると便利だ。
モバイル
今やスマホを持たないで海外旅行へ出かける人は少ないだろう。
ホテルも当然無料WiFi完備だ。非常に便利になったものだ。
特にブロガーやyoutuberはカメラやPCなど機材が多くなることだろう。
でも意外とホテルの部屋のコンセントは少ないのだ。
日本のホテルでもコンセントが少なくて困ったことがないだろうか。海外も同じである。
そこで写真のような海外で使う3又ソケットが売られているので持っていったほうが良いだろう。
現地で調達しようにも海外旅行初心者だと難易度が高いと思う。
北中米以外に行かれる方はプラグアダプターを準備しておいた方がいいだろう。
カナダ・アメリカ・メキシコはコンセントの形状が日本と同じAタイプなのと電圧が110V〜120Vなので日本で普通に売られている3又ソケット(125Vまで)がそのまま使える。
スマホやPCは100V~240Vまで対応しているので変圧器を持って行く必要は無いが、ヘアードライヤーなどを持っていく人は使用電圧を事前にチェックして、変圧器をもって行くか決めたほうが良いだろう。変圧器は結構な重さがあるからだ。
防犯
ショッピングに限らず出歩く際には小さい財布を用意してそれを使うようにしてほしい。
私の場合はその日使うであろう現金30ドルぐらいとクレジットカードをズボンの前ポケットに入れている。
私の知り合いがイタリアで手提げバッグに入れていた財布をすられた話を聞いたことがある。いつスられたか気が付かなかったそうだ。
これは私の個人的推測なのだがスリは闇雲に鞄を物色しているわけでは無いと思う。
油断してそうな人を見つけると、どこから財布を出すのか、そしてどこにしまうのか観察して犯行におよぶのだと。
だから財布は身につけておくことをおすすめする。
それと腹巻きのように体につける防犯用のポシェットみたいのがあるが、私も最初の海外旅行のときに使ったがそれっきり使わなくなってしまった。
用心に越したことは無いので心配の方は使って見ても良いのではないだろうか。
終わりに
言い忘れたが空港でスマホやPC、モバイルバッテリーとかバッテリー関係は預けることができないので機内持ち込みとなる。
そのため別途バッグを準備しないといけない。モバイルバッテリーは持ち込む際に制限があったりするので事前に調べておいてほしい。
それと持ち物には関係ないがイミグレーションで少しばかり英語ができるからと言って入国審査官の質問にテンポよく答えないこと。
なぜなら英語ができると思ってやたらと質問してくるからだ。特にアメリカ。
だから一拍置いてゆっくりとサムライ・イングリッシュで答えるのがいいだろう。
兎にも角にも楽しい旅行になるように祈っている。失敗してもクヨクヨせず、それは勉強だと思って次に活かしてほしい。